園長ごあいさつ

こんにちは、園長です

上尾市浅間台幼稚園ホームページにようこそおいでくださいました。私が当幼稚園の園長を勤めております。
鈴木茂と申します。どうぞ、宜しくお願い致します。

園長ごあいさつ

園長は、こう考える

平成23年に起こった大津市の中学生いじめ自殺事件は、大変痛ましい事件で大きな社会問題となりました。いじめられている子はもちろんですが、いじめている子にも大人がその声を丁寧に聴く事が大切だと思っております。また、改めて人格形成に大きな影響を与える幼児教育の大切さを実感しております。

 さて、そのような中で当幼稚園は、今年開園47周年を迎えました。開園47年目を迎えた現在は、少子高齢化が進み、子ども達はまさしく社会の宝となっております。しかしながら子ども達をめぐる問題は山積みしております。いじめ、不登校暴力行為等々です。文部科学省の調査によると平成27年度の小学生の暴力行為は1万1468件で、前年を約5%上回って過去最多となったとの事です。この原因としては、教師の指導力不足、家庭の教育力の低下、社会のモラルの低下等々いろいろ指摘されていますが、最近幼稚園、保育園等の幼児教育にも問題があるのではないかと指摘されてきました。

 三つ子の魂百までもと昔からよく言われますが、3~4歳からの幼児期には身体的、知的面でいちじるしい発達を遂げると共に情緒面でもその後の人格形成に大きな影響を与えます。よく3歳からの英才教育と言われますが、確かに3歳児の記憶力の増加には、驚かされるものがあります。しかし、大切な事はその記憶力を引き出そうとする力が一番大事な中学・高校時代にあるかという事です。つまり、いくら英才教育をしても、その子がやる気をなくしてしまっていては、何もならないという事です。小学校でどんな子が成績が良いかを調べた調査によると、知能指数の高さより、どれだけ集中力があるか、先生の話を集中して聞けるかが大切だという事が分かりました。

また、少年犯罪の増加や学級崩壊の問題の他に、ひきこもりが、今大きな社会問題となってきました。このひきこもりの子どものいる世帯は国の平成25年度の調査によると26万世帯との推計です。上尾市内では約60世帯と推計されます。大変な社会問題になりつつあります。小中高校の不登校の児童・生徒がひきこもりへと繋がってしまう可能性があります。上尾市内の不登校児童生徒は、平成27年度小学校で15人、中学校で116人との調査があります。この不登校児もいろいろ分けられますが、いわゆる社会性の未発達に起因する不登校児が一番多いと言われています。この社会性は幼児期に友だちと一緒に遊ぶ事によって育てられます。幼児期に子ども同士で外遊びをたくさんした子には、不登校になる子が少ないといわれています。また、小学6年生、中学3年生の全国学力テストで保育所卒園児より幼稚園卒園児の方が成績が良かった事が文科省から公表されています。幼児期の過ごし方がいかに大切かを考えさせられる一例です。

このような状況の中で私は、幼児期で最も大切な事は『体験とバランス』だと考えています。今、子ども達に必要な事はバーチャルではなく、できるだけ多くの実体験を積ませる事だと考えています。

また、幼児期には特定の教育に偏るのではなく、運動面・学習面・情緒面あらゆる面にバランスのとれた教育を施す事が大切だと考えています。また、少子化が進む昨今、幼児期に小さな集団で生活するのではなく、できるだけ大きな集団で生活をする事が益々大切になってきております。我が幼稚園は「笑顔の中で心豊かな子に」をモットーに「明るい笑顔のある温かな幼稚園」を目指して保育に取り組んでおります。どうぞ、私共とご一緒に子ども達と過ごす豊かな時間を創っていきましょう。


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